名古屋で嘱託産業医を探したい!おすすめの紹介会社を解説!

産業医 名古屋

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名古屋で産業医になりたい人必見!研修ネットくんとは

愛知県医師会認定の「研修ネットくん」を知っていますか? 愛知県医師会が主催する認定産業医向け研修会のスケジュールを確認できたり、直接申し込みもできてしまう便利なサイトなのです。

これから産業医を目指したい方に向けては、認定産業医の資格取得のための研修会を開催しています。研修では前期14単位、実地10単位、後期26単位の計50単位の履修が必要となります。

前期は総論から健康管理、メンタルヘルス対策、作業環境管理、有害業務管理、産業医活動の実際など幅広い内容について基礎的な研修が行われます。実地研修では職場巡視などの実地研修のほか、環境測定実習などの実務的な研修が行われます。後期研修では地域の特性を考慮した実務的かつ総括的な研修が行われます。

愛知県医師会では、前期研修会は原則毎年4月に2日間の日程で開催しています。基礎研修は修得の順序や期間の定めがないため、スケジュールに合わせて受講可能な研修会から選択することができます。

産業医研修会を受講後に受講修得単位が発行されるため、産業医学研修手帳(1)に記録し、産業医資格申請の際に提出します。「研修ネットくん」では、愛知県医師会会員の場合、マイページから単位取得状況などを確認することができるため、仕事と両立しながら認定産業医の資格を取得したい方にもおすすめです。ぜひチェックしてみてくださいね。

産業医の登録有効期間は5年間で、資格更新には認定有効期間内に生涯研修を20単位以上修得する必要があります。更新研修、実地研修、専門研修でそれぞれ1単位以上の修得が必要ですが「研修ネットくん」ではスケジュールの確認や申し込みもできるので、計画的に研修に参加することが可能です。

「研修ネットくん」の生涯研修では「労働と生活に困難を抱える人々へのアプローチ」や「裁判例からみる職場のハラスメント」など定期的にさまざまなテーマで研修が開催されています。「ポストコロナを見据えたセルフマネジメント」など、現代社会で課題とされている最新の事柄についても研修が実施されています。

また、うつ病に関して、職場環境、治療法、精神科等との連携方法などの基礎知識をテーマとした「かかりつけ医等、心の健康対応力向上研修会」も開催されています。産業医はうつ病などの精神疾患の患者と関わる可能性が高いため、こうした研修への参加で継続的に学び続けることも大切でしょう。

名古屋で嘱託産業医になる方法をご紹介!

産業医の資格を活かして名古屋で嘱託産業医の仕事をしたいと考えている方には、まずは名古屋市医師会への求職登録をおすすめします。無料で職業紹介を実施しているため、地域で産業医を必要とする多くの企業から案件が集まる可能性があり、自分に合った職場との出会いが期待できるでしょう。

また、医師の紹介会社に登録する方法も有効です。紹介会社では契約に至るまでの手続きの代行や、就業後のサポートが受けられる場合もあり、初めて産業医として働く際には自身への負担が軽減されるのでおすすめです。

紹介手数料などの費用が発生することから企業が敬遠する場合もあり、登録されている企業の件数が限られている可能性がありますが、産業保健業務に予算を計上できる企業であることも考えられます。また、早急に産業医を選任しなければならない場合などは、手数料を払っても紹介会社に依頼される可能性が高いでしょう。

まずは登録をしてみて、関わりたい業種や本業との両立、条件面などを比較しながら自分に合う職場を探してみてはいかがでしょうか。また、以下で産業医の資格の取得方法も解説しますので参考にしてみてください。

産業医の要件

産業医は医師であることに加えて以下のいずれかの要件を満たす必要があり、より専門的な知識が必要とされています。

(1)法第十三条第一項に規定する労働者の健康管理等(以下「労働者の健康管理等」という。)を行うのに必要な医学に関する知識についての研修であつて厚生労働大臣の指定する者(法人に限る。)が行うものを修了した者
(2)産業医の養成等を行うことを目的とする医学の正規の課程を設置している産業医科大学その他の大学であつて厚生労働大臣が指定するものにおいて当該課程を修めて卒業した者であつて、その大学が行う実習を履修したもの
(3)労働衛生コンサルタント試験に合格した者で、その試験の区分が保健衛生であるもの
(4)学校教育法による大学において労働衛生に関する科目を担当する教授、准教授又は講師(常時勤務する者に限る。)の職にあり、又はあつた者
(5)前各号に掲げる者のほか、厚生労働大臣が定める者

(引用:労働安全衛生規則 | e-Gov法令検索”労働安全衛生規則第14条第2項”) 

産業医資格を取得する方法

もしも上記の要件を満たしていない場合でも、新たに研修を修了したり試験に合格することで産業医として働くことは可能です。「研修ネットくん」の認定産業医の資格取得のための研修会は、(1)の日本医師会認定産業医制度にあたります。所定のカリキュラムを50単位以上修了することで産業医資格を取得することができます。

なお、産業医科大学の研修では「産業医学基本講座」として、大学所在地の北九州市で4~5月の約2カ月間、東京では6月~10月の約5カ月間、講座を開講しています。

名古屋の産業医の報酬相場を解説!

産業医として働くにあたって、報酬相場がどれくらいか気になりますよね。嘱託産業医の報酬は、一般的に業務内容や勤務時間により変動し、従業員数が多いほど報酬も高額になります。愛知県医師会産業保健部会では、嘱託産業医報酬の目安について公開していますのでご紹介します。

ストレスチェック対応を含まない法令順守に関する産業医対応の基本報酬月額は、最も少ない従業員100人以下で50,000円以上です。従業員数の増加に伴い報酬額も増加し、最大数の901~909人では185,000円以上となっています。

ストレスチェックを実施する場合は従業員1人につき別途500円、ストレスチェック後の面談などの産業医活動を実施する場合には、1回あたり別途21,500円が目安とされています。また、臨時で仕事をした場合には1回あたり20,000円が手当の目安として設定されていますので、契約時には参考にしてみてください。
(引用:嘱託産業医報酬の目安(愛知県医師会産業保健部会))

名古屋の産業保健サービスについて知りたいー相談するなら産業保健総合支援センターへ

愛知産業保健総合支援センターでは、従業員50人未満の事業場で働く人を対象とした健康相談や健康指導などの産業保健サービスを無料で行っています。

50人未満の事業場では産業医の選任義務はありませんが、労働安全衛生法に基づき健康診断などを実施する義務があります。そのため、健康診断の結果についての医師からの意見聴取のほか、メンタルヘルスに関する相談、長時間労働者への面談など幅広い産業保健サービスを提供しています。

産業医の選任義務はないけれど早めに産業保健サービスに取り組みたい、という企業にとっては魅力的なサービスです。従業員が50人を超える前に、一度ご相談してみてはいかがでしょうか。

名古屋で嘱託産業医を紹介してもらいたい!エス・エム・エスの「リモート産業保健」がおすすめ

名古屋で事業場から近い嘱託産業医を見つけたいが見つからない、報酬や業務内容の交渉など契約に手間がかかるのが心配・・・という方にはエス・エム・エスの「リモート産業保健」がおすすめです。

「リモート産業保健」は産業保健業務の全般を、訪問とリモートを組み合わせて提供しています。産業医とともに産業看護職が2名体制で産業保健業務の支援を担っており、きめ細やかなサポートを行っています。主な内容としては、産業医面談、産業看護職面談、職場巡視、ストレスチェックの実施サポート、衛生委員会の運営・司会進行や議事録作成などの各種記録の作成などがあります。

労働安全衛生法で義務として定められているストレスチェックの実施や衛生委員会の開催・運営などの産業保健業務全般については、産業看護職が中心となりサポートを行っており、産業保健業務をはじめて立ち上げる場合も安心です。また「リモート産業保健」では、オンラインや訪問を組み合わせ産業医や看護職の面談を平等に従業員が受けることができるため、、本社と離れた複数の小規模事業場で働く従業員の面談もオンラインで対応が可能です。

費用は契約時の初期費用が5万円から、基本プランは月額3万円と低コストで導入しやすい価格設定になっています。訪問の場合は時間や内容に応じて交通費を含めた別途料金がかかりますが、事前に見積もりを行ってから依頼することができるので安心です。

はじめは基本プランから導入し、状況に応じて定期面談やメンタルヘルス対策などプランの追加や変更をすることも可能です。企業の課題に合わせてプランをカスタマイズすることができ、産業看護職が担当者として窓口になるため、導入時も安心して相談できます。産業医との契約に不安がある場合はエス・エム・エスの「リモート産業保健」からスタートしてみてはいかがでしょうか。

産業医選任ガイドブック
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